八千代緑が丘店オーナー 菊井洋章様
整備認証工場を保有しており、中古車販売、車検・整備を中心とした個人経営に、24時間セルフ型レンタカーをアイテムの一つに加えた。
そこで、現在の24レンタカー本部の方の説明を何度か聞く事となり、個人型経営でもスタッフ増員することなく併設事業として収益が確保できると判断し、開業に至る。
特に店舗開業において、旧オーナーが設置していた非常に大きな古い看板があったが、新たな看板設置において、FC本部が中古車販売、車検、整備、そして24レンタカーの総合看板デザインと低廉なコストで制作を手掛けた。その効果は大きく、レンタカーを軸にした車の総合商社として、地域繁盛店へと導いている。
24レンタカーオーナーインタビュー
Q1.
現在の事業運営状況について率直なご意見をお聞かせ下さい。
-
A1.
まずはやって良かったなって、ホント思っています。個人経営で車検、整備、車販などもおこなっており、24レンタカーじゃなきゃ、とてもレンタカー業務は出来ませんでした。
他のレンタカー店舗は、受付カウンターで貸渡業務が少なからずお客様との間に時間が取られてしまいますが、24レンタカーは機械で貸渡返却受付ができるので本当に良いと思います。また、レンタカーを利用したお客様がその車を気に入って購入いただくケースが度々あり、車を愛する私としては、育った娘を嫁に出すような、充実した瞬間を感じる事もあります。 Q2.
現在取り組まれている販促施策や、現状についてどう感じているのか率直にお聞かせ下さい。
A2.
販促としては、レンタカー需要が見込める連休前に、アパート、マンションなどの集合住宅に広告リーフレットのポスティングをおこなう程度で、それほど大きな費用のかかる施策はおこなっていませんが、リピーターが確保されている事もあり、十分な売上が確保できています。
2021年8月には、8台の稼働で台当り単価約13万円、売上は100万円を超えました。充実した忙しさでした…
他レンタカーのように、キャンペーンで安くするような事は一切やっておらず、お客様にとっては一定の車両品質とマイカー感覚で24時間いつでも利用できる利便性があれば、値引きは必要ないと感じています。
また、時折隣の事務所で、お客様のARM手続きの時の声を聞いていると、お客様は「何これ」とか「おーっ、鍵が出てきた」「スゴイ」など、今まで体験した事がない事を楽しんでいるようで、時代の最先端をいっている事業をやっている感があります。Q3.
24レンタカーの加盟を決断した理由をお聞かせ下さい。
A3.
今の時代にあっていると感じましたし、お客様が求めているものは、車両品質が担保できて、24時間いつもで貸渡し返却できるレンタカーだと思いました。
同じ24時間でもカーシェアではないと思ったし…
それと、個人経営という事もあり、普通のレンタカー事業なら絶対にやらない。24レンタカーだからこそやってみようと思いましたし、決断もできました。Q4.
加盟前の印象と実際に事業をスタートして印象との違いをお聞かせ下さい。
A4.
加盟前は本当に大丈夫かな？と、思ったりしたところもありました。
当初は幾度かシステムトラブルもありましたが、現在は安定し、ほぼ順調に運用できています。
今は、このシステムだからこそ個人経営でもやっていけると、自信をもってレンタカー事業と向き合えていますし、コロナ禍にあって、時代にあったビジネスだと感じています。
本当にやって良かったと思っています。Q5.
レンタカー事業の今後のお考え、ビジョン等、お聞かせ下さい。
A5.
事業運営を任せられる信用のおける方との出会いがあれば、他エリアに新店舗を出店したいと思っています。
売上は現状程度を維持出来てればちょうど良いと考えており、儲ける事ばかりは考えていません。お客様とのコミュニケーション、信頼関係を作りあげられる事が嬉しいと感じているし遣り甲斐にもなっています。
車は維持費を含めて高価で車離れが進んでいると言われていますが、車はそれほど高価でないと思うし、中古車販売や24レンタカーを通じて「車は楽しいものだ」と、伝えていければいいなと思っています。またSDGsの考え方が進んできて、EV車などの変化にどう対応していくのか、しっかり見極めていこうと思っています。- 以上、有難うございました。